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フレキシブルガーグルベイスン

ガーグルベースンとは、ベッド上や車椅子でうがいや嘔吐をする際に用いる、液体の受け皿です。 従来のガーグルベースンは形状が均一で素材が固いため、顔にフィットせず顔に当てると痛いなどの問題点がありました。 3Dスキャンによって個人の顔にフィットしたデータを作成し、柔らかい素材で印刷することで既製品の問題を解決することができます。

製作:若杉亮介 素材:FABRIAL-R 製作過程をまとめたポートフォリオは こちら


シャントモデル

シャントモデルは、透析治療のための「内シャント造設術※」を控えている患者のための教育ツールです。 内部のLEDライトが血流を模して点滅します。患者はモデルを腕に装着し、 手術後のボディイメージや血流の変化を理解することができます。
※前腕の動脈と静脈を繋ぎ合わせることで、透析の際に短時間で血液を出し入れできる太い血管を作る外科的手術のこと
製作:渡邉静佳 素材:布、LED、Arduino等


PREPARATION 3D

「プレパレーション」とは、検査や手術などの医療行為を行う前に、 正確で適切な情報を患者に伝達することです。医療スタッフは、 検査や手術に関する情報を児童の患者に提供する場合、 患者の理解度に応じて玩具や本などを用いたレクリエーションによって 健康診断や手術の手順を知ることができ、子どもの不安や恐怖を軽減するのに効果的です。 3Dプリンターで作成したプレパレーションツールは、3Dデータとして保管ができるため、 多くの病院でデータを共有することができます。
製作:吉岡純希 素材:PLA


機械浴用アームホルダーカバー

機械浴は歩行や座位を保つことが難しい方が、特殊な浴槽を用いて座ったり寝たまま入浴ができるよう支援する入浴方法です。 裸で車椅子からの移動や移乗を行うため、機械浴の金属部が直接皮膚にぶつかり皮膚の裂傷を起こしやすいという リスクがありました。 機械浴用アームホルダーカバーは裸で車椅子や浴槽に当たっても痛くない素材でカバーをつくり、皮膚の損傷を予防します。
製作:公益財団法人ときわ会 竹林貞吉記念クリニック 素材:PolyFlex


低床ベッド用採尿バッグホルダー

膀胱留置カテーテルは、膀胱から尿を持続的に排出するため、膀胱・尿道を通す管のことであり、 自力で排尿できない方や、 状態が変わりやすい方の水分管理に使用されます。 膀胱から排出された尿は、カテーテルを通り、採尿バッグと呼ばれる専用のバッグにたまります。 患者が転倒防止用の低床ベッドを利用する場合、採尿バッグの底が床についてしまうことによる汚染・感染が 問題視されていたため、 床と採尿バッグのスペースを保つホルダーを作成しました。
製作:公益財団法人ときわ会 常磐病院 杉山宗志 素材:PLA


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